ED504-隠れ家的整体院

姿勢づくりは将来への投資

正座は膝に悪いのか?

紹介制の整体を施術をしています。 ご来室いただいた方のアフターフォローになればと思い、コンディションのコラムを書いています。

今日は正座をストレッチとして取り入れる話です。

正座ストレッチ

よほど膝が変形している人以外、膝のストレッチのために正座をすることをおすすめしています。なぜなら、あれほど膝周りの筋肉を曲げる事ができるストレッチは無いからです。

私のクライアントさんには、施術を行った上で正座を週に一度は行ってもらってます。伝え忘れてた方がいましたら、今日からぜひやってください。

ただ、膝周りのコンディションが整ってない場合は痛みが出ます。どんな人が正座で膝が痛むのでしょうか?

正座ができない人の特徴

膝を曲げるときに、きれいに曲がっている人は膝の痛みは少ないです。よくない曲がりかたは曲げるときに膝がねじれてしまう動かし方です。ねじれが起こる人は、違和感または、痛みが出る人が多いです。

膝の曲げ伸ばしで違和感が出てきている人は、ぜひ軽く正座をして痛みが出ないかチェックしてみてください。

痛くて正座ができなかった人も、数回施術を受けていただくと、きれいに膝を曲げることができるようになります。(膝の変形がひどくない人に限ります)

正座をする事が年々減っています。膝周りの硬さは年齢とともにひどくなります。さび付いたように硬くなったり伸びなくなったり、動きが悪くなります。

脚が弱る前にさび取りをしておきましょうね。

膝がさび付いていないかのチェック項目

  • 床に膝を伸ばして座った時、床から浮いていない(膝が伸びきらない)
  • 床に膝を伸ばして座った時、お皿が上を向いていない(太ももがねじれている)
  • 膝を伸ばして座ってお皿を上に向けたら、つま先が外を向いている(すねがねじれている)
  • 5分程度は正座ができる

一つでもできない項目があると、癖の強い歩き方になっています。早めに信頼の置ける整体的な着眼点のある人にご相談ください。

姿勢のチェックは、歯磨きを毎日3回やるのと同じく、毎日行いましょう。