「O脚は治りますか?」
これまで幾度となくご質問を受けた内容です。
「改善します。早期に改善に着手すればほぼなくなりますし、骨の変形が強くなれば、それだけ改善の幅が少なくなります」というのが回答になります。
ひと口にO脚といえども1人よって異なる原因と症状
O脚は立ち姿が悪くなります。 お若い方は見た目の側でお困りの方が多いのですが、年齢を重ねていくと膝や足の痛みに直結します。
施術にお越しの方には、O脚のデメリットを細かくご説明させていただいております。 このようにブログ記事に書き起こすとなると、あなたの脚の話ではなくて、よくあるO脚の話になります。 当てはまることもあれば、全く異なる事もある。平均的な話とはそういうものです。 気になる方は是非専門家の説明を聞きにお越しください。
O脚の定義
O脚とは、かかとをつけた気をつけの姿勢をとったときに、両ひざの内側にすきまがある状態をいいます。 ひざのすきまに指が2本ぐらい入ると少しO脚、握りこぶしが入るぐらいなら、重度のO脚といっていいでしょう。 ということで、指が2~3本ぐらい入るなら中くらいのO脚ということです。
O脚はねじれの問題
膝の隙間を一つの指標としますので、O脚は前から見た足の姿勢の問題として捉えがちですが、その問題はふくらはぎや股関節のねじれから起こっています。
特徴的なのが、膝のお皿の向きです。 ねじれが起こっているため膝のお皿の向きが外を向いている人が多いのです。
そしてそのねじれは、足の痛みや腰痛の原因となるので、O脚は改善できる間に改善した方が良いのです。
「ひざのねじれ」は「ふくらはぎのねじれ」と「股関節のねじれ」から
そのねじれは、多くの場合は膝のせいではないという事は是非覚えておいてください。 足や足首のねじれからくる場合、骨盤や股関節からくる場合、両方からくる場合もあります。
痛みやはれがあって、今まさに気になるところではなく、気にもしなかったところが原因があります。 膝の上下の関節の状態を改善させることがO脚の改善につながります。
3次元的なねじれから起こるO脚の成り立ちは、言葉ではわからない、伝わらないことが多いので、是非ご相談ください。
院長