ED504-隠れ家的整体院

姿勢づくりは将来への投資

ロキソニンはどんな薬?

昔作成した勉強メモです。お薬のことはお医者さんや薬剤師さんに聞いてくださいね。

ロキソニン(ロキソプロフェン)が炎症を抑える働きについて

  • ロキソニンは痛みや炎症を引き起こす物質の生成を減少させます。
  • この物質は「プロスタグランジン」と呼ばれ、体内で傷や感染があるときに生成されます。
  • プロスタグランジンは炎症の原因となり、痛みや赤み、腫れを引き起こします。
  • ロキソニンは、プロスタグランジンを作る「酵素」というものの働きを抑えることで、炎症や痛みを軽減します。
  • この薬は体の防御反応を抑えることで、痛みや腫れを和らげる効果があります。

副作用

ロキソニンやバファリンなどNSAIDと呼ばれる痛み止めの薬は、胃粘膜の保護機能を低下させる可能性があると言われています。これが胃炎や胃潰瘍などの原因となることがあります。

ロキソニンも例外ではないため、使用には注意が必要です。医師の指示に従い、症状が現れた場合は速やかに相談することが重要です。

お医者さんでも胃薬の同時処方、少量でもなに食べてから飲むことが推奨されていますね。

臨床メモ

薬は副作用がありますから、ネット情報だけで飛びつくのはやめましょうね。

怪我をした時に、すぐに手当をすれば治りのスピードが異なります。同じような痛みでも1週間でスッキリ改善するか、1ヶ月経ってもスッキリしない場合がありますが、その違いは、炎症の大きさに左右される印象があります。

腫れを伴う痛みは、一般的には急性期は冷やすこと圧迫することが有効ですが、腫れが強く出過ぎると治りが遅くなる傾向があります。

腫れができている時に、ロキソニン等を飲むことで打撲や捻挫を重症化させないため、日常生活が楽になります。

この痛みは、腫れてるのか腫れてないのか、その判断は一般人では難しいと思います。専門家に相談してくださいね。

あくまで薬のお話なので重要事項においては、医師薬剤師さんのお話を聞いておいてください!